- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.724 2025.02.17
高齢者施策と災害対策
先週に続き、1月28日の本会議での議案関連質疑の報告です。
一つは、在宅生活を目指している介護の必要な高齢者、認知症の方などに対し、保健医療に係る専門的な支援を行う市総合保健医療センター(港北区)の診療所病床を廃止して、介護医療院に転換する議案が上程されました。
介護医療院は、要介護者で看取りやターミナルケアを必要とする方を支える重要な役割をもつ介護保険施設です。
高齢化の進展に伴い、医療と介護の両方が必要な高齢者がさらに増えることが見込まれており、公明党は以前から介護医療院の整備を強く要望してきました。老後に対する不安を少しでも解消するため、整備をさらに促進することを要望し、山中市長は「着実に整備を進めていく」と答弁しました。
もう一つは、令和6年度横浜市一般会計の補正予算案です。
公明党市議団が国に増額を要望していた「新しい地方経済・生活環境創生交付金」を活用し、災害対策に係る対応として、避難所環境の向上と連動した災害対策が盛り込まれています。
避難所でのプライバシー確保に向けた取組が進められるほか、移動設置型のトイレトレーラーの追加配備や、小中学校の体育館空調整備を5年間前倒しして、令和11年度に整備完了するよう加速化が図られます。
このような災害対策は、国が自治体の取組を支援する制度を整えることが非常に重要であり、国に対して制度や予算の要望を続けるべきと主張しました。
山中市長は、「制度や財政支援の充実につきまして引き続き国への要望を行っていく。」と答弁しました。
仁田まさとしは、安心の老後や災害対策の充実に向けて取組みます。