- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.757 2025.11.03
図書サービスの向上にむけて
令和6年度決算審査報告の最後は、「市立図書館全体の図書サービスの向上」について行いました質疑報告です。
横浜市は、令和6年3月に横浜市図書館ビジョンを策定し、同年12月には、その具体化に向けて「今後の市立図書館再整備の方向性」を示しました。
対応の方向性として、3つの柱に整理されました。
柱1は、「市立図書館の再整備・機能拡張」です。
時間軸を考慮した地域館の老朽化対策、一部の地域館の中規模化、そして、新たな図書館の整備を進めます。
柱2は、「図書サービスへのアクセス性の向上」です。
図書取次拠点の増設や取次サービスを支える物流拠点整備を進めます。
柱3は、「デジタル技術の積極導入」です。
デジタル技術を活用した多様な体験の提供や、より便利で使いやすい図書館の実現をめざします。
この方向性を踏まえて、「個々の地域館も大事にしながら、新図書館と合わせて、市立図書館全体でサービスを向上させてほしい」と主張しました。
教育長からは、「地域館は、市民の皆様にとって身近な情報拠点であり、これは非常に大切です。今後整備する新図書館は、そうした地域館が提供する身近なサービスを支えるとともに、新たな学び、より広がりのある交流を提供する場となります。このような、それぞれの図書館が持つ機能や特徴を最大限活用し、中央図書館も含めた市立図書館全体でのサービスを設計し、進めることで、より市民の皆様に身近な図書サービスとして、幅広いニーズに全体として対応していくように進めたい」との答弁を得ました。
仁田まさとしは、市立図書館の充実に取組みます。














