- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.733 2025.04.21
あんしん電話からあらたな見守り事業へ
横浜市ではこれまで、ひとり暮らし等の高齢者を対象に、ご近所の方や救急とすぐ連絡できるよう、電話機に通報装置を取り付ける「あんしん電話」事業が昭和60年より開始され、40年間にわたり実施されて来ました。
近年、固定電話回線の減少と携帯電話の普及、民間企業の見守り機器や安否確認機器も充実してきたことから、高齢者あんしん電話が令和6年度末で新規受け付け終了となりました。現在利用している方は、令和8年3月まではご利用いただけます。
あらたに令和7年4月より、一人暮らし高齢者を対象に「高齢者見守り・安否確認機器補助事業」が開始されました。
登録事業者が提供する見守りサービスの「月額費用」に対して、最大で月1,000円が補助されます。
対象となる機器は、
〇押したらすぐに人が駆けつける“緊急通報タイプ”
〇自分で操作しなくとも、センサーで異常を感知する“センサータイプ”
〇ドアの開/閉等で反応する“生活リズムタイプ”
等があります。
対象となる方は、横浜市在住で65歳以上の一人暮らしの方で、本市の他の見守りサービスをご利用でない方です。
ご利用を希望の方は、ホームページまたはお住まいの区役所窓口(高齢・障害支援課)で、利用者様に合うサービスを選択します。次に、利用者自身または契約者の方等から、サービスを提供する登録事業者に電話またはメールなどで直接問合せし、サービス内容の説明を受け、希望と合えば契約して利用が開始されます。
月額利用料から補助額を引いた金額が事業者から請求されることになります。
仁田まさとしは、高齢者の安心生活確保に努めます。