- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.774 2026.03.09
小児がん経験者ドックの充実を
先週4日に横浜市会予算第一特別委員会の医療局審査に登壇し、「誰一人取り残さないがん対策」との視点で質疑しました。
今週は、その中から小児がんを経験した方を悩ます晩期合併症への対応についてご報告します。
医療の進歩により、白血病や脳腫瘍など15歳未満の子どもが発症する小児がんは8割程度が治るまでになりました。一方で、小児がん治療を乗り越えた方の中には、抗がん剤などの影響でその後の成長や時間の経過とともに、二次がんの出現や生活習慣病等を生じる晩期合併症という問題があります。国の研究では小児がん経験者の約4割に何らかの晩期合併症の症状が認めら、症状が複数あった人は37%に及び、生活や社会参加に制限を受けたり、困難を感じている人は14%に上るとのこと。生きづらさを感じていても、公的支援を受けられる障害者手帳の対象から漏れるケースもあります。
令和6年3月の予算第一特別委員会医療局審査でこの問題を取上げ、当時、市内には、小児がん治療後の方に向けた人間ドックのような検査を実施する医療機関はなく、小児がんの長期フォローアップと早期発見のための健診の検討を主張しました。同年11月から、みなと赤十字病院において「小児がん経験者ドック」が創設され、費用助成も開始されました。
そして、先週4日の医療局審査でその実績を確認すると、残念ながら1件にとどまっていました。現在、基本検査は無料ですが、大腸内視鏡検査などオプション検査についても助成対象とする制度へ見直す考えが示され、丁寧に進めるよう要望しました。
仁田まさとしは、小児がん経験者の長期フォローアップの充実に取組みます。














