- 横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
- シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
ニッタ マガジン
ニッタ マガジン Vol.741 2025.06.16
大通り公園によりみち
このほど、南区と中区にわたる大通り公園についてリニューアルプランの案が策定され、市民の皆様からの意見募集が始まりました。概要版に沿ってお伝えします。
大通り公園は、関内地区と関外地区をつなぐ中央軸に位置し、全長約1.2Kmに及ぶ、貴重な緑を有する公園です。
開園から50年近く経過して全体的に老朽化し、市庁舎移転を契機とした関内駅周辺地区の新しいまちづくりや、世界に誇れる水際線の魅力向上の取組などの新たな動きがあります。これらと連動して、さらなる魅力向上や周辺地区との回遊性向上に向けて、公園全体をリニューアルすることとなりました。
「水際線からのにぎわいをつなげ、豊かな花と緑の中で、歴史を継承しながら、地域の方や来街者の方など誰でもが、一駅分、二駅分歩いて楽しい、多彩な魅力あふれる公園」を目指す姿とし、公園全体を洗練されたデザインに再構築するため、
① 思い思いに憩える休憩スポット
② 四季を感じられる桜などの花木
③ 遊具広場など子育て世帯にやさしい空間
④ 飲食を楽しめる空間
⑤ 夜間も安心して楽しめる魅力的な照明
を5つのリニューアルポイントとしています。
公園の歴史は、大岡川河口部の入海が江戸時代初期に江戸の材木・石材商吉田勘兵衛により開墾され、新田となったことから始まります。明治時代には横浜が開港して水陸の交通の便をよくするために吉田新田の中央部に、吉田川・新吉田川の運河が作られ、1978年に「緑の軸線構想」の一部として吉田川、新吉田川が埋め立てられ、大通り公園が整備されました。
意見募集は、7月18日まで行われます。
仁田まさとしは、横浜の歴史を継承し公園再生に取組みます。