横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。

2024/07/08
■ 尊い更生保護の取組

7日、「社会を明るくする運動」南区推進大会が開かれ、高澤南区長が社明推進大使に任命されました。

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ニッタ マガジン

ニッタ マガジン Vol.694 2024.07.15

帯状疱疹ワクチンは定期接種が妥当と

 6月に開かれた厚生労働省の専門委員会において、帯状疱疹ワクチンは「定期接種化することが妥当」との評価が示されました。

 帯状疱疹は、水痘(水ぼうそう)のウイルスが神経に潜み続け、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫機能が低下することでウイルスが再び目覚め、帯状疱疹として発症します。発症率は50歳代から上昇し、80歳までに3人に1人が発症すると言われています。
 このウイルスは、神経を傷つけながら皮膚に向うため、多くは皮膚症状が現れる数日前に痛みが生じます。その後発疹や水ぶくれが帯状に現れ痛みが強くなり、生活の質が低下するなど日常生活に大きく影響を及ぼします。
 また、50歳以上の患者の約2割が、痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)に移行するとされています。

 帯状疱疹の予防にはワクチンが有効ですが、高い予防効果の組換えワクチンの接種には4万円超の費用(2回分)が掛かり、公費助成を可能とする定期接種化を望む声が多く寄せられてきました。
 公明党市議団は令和4年10月に山中竹春市長に対し定期接種化を国に働きかけるよう要望し、同年12月に厚労省へ要望されました。また、横浜市では、令和5年に国保データにより罹患状況を調査し結果を厚労省へ提供しました。さらに令和6年度には社会保険データによる調査を加え全年齢層の状況を分析予定です。

 このような中、平成30年の厚生科学審議会以降、議論が進んでいない状況でしたが、昨年11月に5年ぶりに議論が再開され、本年6月の同審議会予防接種・ワクチン分科会において、「定期接種化」との方針に至りました。
 今後は、対象年齢など具体的な運用について、予防接種基本方針部会で検討されます。

 仁田まさとしは、“帯状疱疹に負けない横浜”を目指します。

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