横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。

2024/03/15
■ 頼もしい防災の担い手

 地元の市立蒔田中学では、総合的な学習の時間などを活用して、行政の防災関係部署と連携して防災に関する探求活動を行なっており...

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ニッタ マガジン

ニッタ マガジン Vol.677 2024.03.18

医療局審査で質疑~災害時の透析医療

 1月1日の能登半島地震から11週間となりました。
 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様にお見舞い申しあげます。
 能登半島では、今なお1万5千戸余が断水中とのこと。一日も早い復旧・復興を願います。

 今週も、3月5日(火)に行われた横浜市会予算第一特別委員会の医療局関係の質疑内容をお伝えします。

 東日本大震災でも大きな課題でしたが、ライフラインが途絶えますと透析医療の継続が困難になります。今回の能登半島地震においても、厚生労働省資料によりますと石川県では、43透析医療機関のうち、最大7機関で透析ができない状態になり、最大360人が日頃っている機関での透析を受けられない状況とのこと。

 横浜市では、東日本大震災以降に災害時透析医療体制の検討を行ない、市内の災害拠点病院を中心として11のブロックにグループ化し、透析医療の継続体制が構築されています。
 しかし、コロナ禍により各ブロックでの会議が中断され、ブロック内で共有すべき各施設の災害時透析機能維持のための設備状況やかかりつけ患者数などの情報の更新、具体的な災害対策の検討が進んでいません。
 災害時透析医療体制の充実に向けた今後の対応を求めたところ医療局長からは、
 ① ブロック会議を早期に開催し、体制の確認を行なう。
 ② 市内の111透析医療機関の災害時の患者受入許容数やライフラインの維持機能などの対応力を把握する。
 ③ 災害状況に応じた具体的連携方向を整理するなど、ブロック単位の対応を確認する。
 ④ 透析関係団体や神奈川県と広域搬送に係る輸送手段などを具体的に検討する。
 との答弁を得ました。

 仁田まさとしは、災害時の透析医療の充実に努めます。

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