■ 気づく、つながる、いのちを守る

　自殺をしようとする人の悩みを解決する施策を、先進的に展開している足立区を訪問し、意見交換しました。

　足立区では、98年ショックとも言われ大手証券会社が倒れるなど極めて厳しい経済状況となった平成10年から19年までの10年間で自殺により尊い命を失った人数は、町内会が一つ消滅したのに匹敵する数と認識しているとのこと。平成20年から支援担当を設置し取組み始めています。
　全ての部署が総合相談窓口であり区民のSOSを連携して対応し解決へ導く都市型モデルを推進しています。