横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■ ITTO事務局長と懇談

 5月1日、公明党副代表の松あきら参院議員と佐々木さやか党女性局長は、横浜市内にある国際熱帯木材機関(ITTO=The International Tropical Timber Organization)本部を訪問し、エマヌエル・ゼ・メカ事務局長と面談しました。
 私の他、加納・福島・中島の各横浜市議も同席しました。

 ITTOは、1986年に国連条約機関として設立され、熱帯林資源の保全や持続可能な経営・利用を促進することを目的に活動しています。現在、熱帯木材の生産国と消費国をあわせて60か国が加盟しています。

 ゼ・メカ事務局長は、「アフリカ諸国の中でも中央アフリカは貧しい国が多く、貧困の撲滅や雇用創出のためには森林は大変重要な役割を担っている」とし、持続可能な熱帯林経営への取り組みに対し、「日本のさらなる支援に期待したい」と述べました。
 これに対し松参議は、これまで公明党が環境問題に取り組んで来た経緯にふれ、今後もITTOと連携して環境問題に力を注ぐ考えを示しました。また、6月に横浜市内で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V)におけるITTOの重要な位置付に期待を示しました。

 私は、横浜市が同本部を積極的に誘致した国連条約機関であり、横浜市民への活動内容の広報やITTOと連携した環境教育への取組みを推進したいと述べました。

 ゼ・メカ事務局長は、2007年12月20日に横浜市会の本会議場で外国の賓客による初めての演説を約30分にわたり行っています。