■ いじめ対策強化の要望書を提出

　公明党横浜市会議員団は7月23日、山田巧教育長に「いじめ防止対策の強化を求める要望書」を提出しました。

　席上、団長の私より、滋賀県大津市の中学2年生がいじめを苦に自殺したとされる問題を踏まえ、「いじめの未然防止とともに、早期発見と最悪の事態を回避する取り組みを強化すべき」と指摘しました。
　その上で、
① いじめの兆候が見られる子どもと直接向き合う機会を持つ
② 実態調査を継続的に行う
③ 児童支援専任・生徒指導専任制度の充実
④ カウンセラー制度の拡充
⑤ 人権の尊重、命の大切さを学ぶ教育の徹底
　を強く求めました。
　これに対して山田教育長は、要望内容を重く受け止め、対応していく考えを示しました。