横浜市議会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■ 京都市バイオディーゼル燃料化事業を調査

 京都市が進めるバイオディーゼル燃料化事業を調査して来ました。
バイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel:以下BDF)とは、使用済みてんぷら油などの廃食用油を、エステル化してディーゼルエンジンで利用できるようにした燃料。

 京都市のBDF施設は、自治体が運営する施設としては、国内最大の 精製能力を持っています。精製技術や設備について、これまで様々な検討改善が加えられており、京都市独自の品質規格「京都スタンダード」を策定して運用されています。

 京都市では平成9年から、家庭から出る廃食用油のモデル回収を開始し、現在では市内約1270拠点に広がり市民との協働が進んでいます。年間約150万リットルのBDFが、市内を走るごみ収集車約170台と市バス約80台に活用されています。