横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■ 介助犬の普及に向けて

 6月に引き続き、諸団体との政策懇談会を行っています。
 8月6日には、社会福祉法人日本介助犬協会の高柳友子事務局長らと、意見交換しました。

 2002年10月1日に施行された身体障害者補助犬法により、デパート、スーパー、ホテル、飲食店、公共施設や交通機関に、介助犬、盲導犬、聴導犬が、同伴して立ち入りが出来るようになりました。

 盲導犬や聴導犬に比べ、介助犬はあまり知られてなく、同協会はその育成や普及のために活動しています。

 介助犬とは、手や足などに障がいのある方の日常生活の動作を助け、障がい者の自立と社会参加を促進するためにトレーニングされた犬で、落としたものを拾う、物を持ってくる、ドアの開閉、歩行・車いす移動の介助などを行います。
 特に、携帯電話や電話の子機を持ってくるなど、緊急時の連絡手段の確保は、障がい者の命を守ることに大きく貢献します。

 日本では、約15,000人が介助犬を必要としていると言われ、現在実働している介助犬は70頭にも満たない状況です。