横浜市会議員 公明党所属 仁田まさとし
シャープな感性、ホットな心 仁田まさとしの議員活動をご報告します。
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■ ゾマホン大使が本会議場で演説

 第5回アフリカ開発会議が始まる前日、5月31日に横浜市会本会場で、ベナン共和国のルフィン・ゾマホン駐日大使が演説を行いました。会議に出席する予定のボニ・ヤイ大統領が登壇する予定でしたが、現地の悪天候で出発が遅れたため、ゾマホン大使が大統領の代理で演説しました。

 演説に先立ち、林市長や正副議長、各会派団長と懇談した際にゾマホン大使は「日本が先進国となったのは教育を大切にしてきたから」として、「ベナンからの留学生をぜひ横浜で多く受け入れて欲しい」と強調しました。

 議場に移り、議長の開会挨拶に続き、演壇に立ったゾマホン大使は冒頭、大統領からのメッセージとして「3.11(の東日本大震災)で亡くなった方々に黙祷させて下さい」と呼びかけ、全員で1分間の黙祷を奉げました。
 本題に入り、横浜の発展について言及した後、アフリカの急速な成長に触れ、アフリカへの「積極的な取組み等は、先見の明がある横浜だからこそ可能」と述べ、最後に「横浜が近代化を推進した時期に西洋への門戸を開いたように、今度はアフリカに対しても広く門戸を開放して戴きたい」と呼びかけました。
 最後に私が、謝辞を述べ閉会となりました。

 終了後、到着したボニ・ヤイ大統領と懇談会が持たれ、今後のベナン共和国と横浜市との交流について意見交換を行いました。