■ アレルギーセンターの拡充に向けて

9月15日、横浜市みなと赤十字病院に設置されているアレルギーセンターを視察調査しました。

公明党横浜市会議員団は、今春の2月7日に同センターを訪問し、診療体制などの状況を調査し、センター長と意見交換する中で、設置当初の構想との乖離や今後の課題を認識しました。

以来、議会活動を通して拡充に取り組んで来ました。私も、平成23年第一回横浜市会での予算代表質疑においてセンターの位置づけの明確化や機能の拡充を主張しました。
今回は、その後の取り組みなどを調査するために訪問したものです。

四宮病院長から、アレルギーセンターの現状の診療体制が報告された後、今後の取り組みとして日本アレルギー学会専門医について、小児科の増員、皮膚科、眼科の現職医師による取得、呼吸器内科の専門医による指導医の取得を行うことが示されました。また、診察室、処置室などを拡充し、集学的な治療を行うことや、国立病院機構相模原病院や東京医科歯科大学との共同研究を行うことも報告されました。

その後、関係者と様々な意見交換を行い、新たに拡充される診察室、処置室予定区域を視察しました。